『Junghans Meister』カレンダーモデルが充実

Aus Watch-Wiki
Zur Navigation springen Zur Suche springen

2013年2月

Logotype Junghans
Junghans Meister Chronometer limited
Junghans Meister Kalender
Junghans Meister Agenda

2013年は、時計メーカー・ユンハンスにとってクラシックな『Meister』ウオッチが主役になる年です。複雑な新モデル「Meister Kalender」と「Meister Agenda」が、人気シリーズに加わります。ユンハンスは、2013年も限定の純金製コレクターズアイテム・シリーズ「Meister Chronometer Gold」を発売します。「Meister Ladies」シリーズは歴史的モデルを女性的な感性で解釈したウオッチで、繊細な丸みを帯びています。


『Junghans Meister』の歴史

1930年代に初の『Meister』モデルを製造したことで、ユンハンスにとって新たな時代が始まりました。『Meister』ウオッチの特徴はその外観のみならず、贅沢に仕上げられたムーブメントにも特に表れていました。 その結果、すでに1836年にはキャリバー J80にセンターセコンドが搭載されていました。ジュネーブ伝統のストライプで装飾された最高級ムーブメント J80/2。このムーブメントは『Meister』の称号が付いた時計の心臓部と見なされていました。1951年以来、『Meister』モデルは技術的見地からクロノメータームーブメント J82の恩恵を受けています。並外れて大きなチラネジテンプが装備されたこのムーブメントは、1960年代の製造中止まで常に完璧であり続け、年に数千個の公的検査を受けたクロノメーターに取り付けられました。現在の『Meister』シリーズは、「Made in Germany」という品質証明によって裏打ちされた、時計製作産業に身を置くユンハンスの機械的技能を改めて象徴しています。


限定販売の「Meister Chronometer Gold」

99本のみ限定発売される「Meister Chronometer Gold」。クラシカルなデザインと最高の精度がスタイリッシュに融合しています。18Kローズゴールドのケースと象牙色の文字盤の絶妙な相乗効果によって、「Meister Chronometer」のクラシカルなフェイスを暖かみのある色調で輝かせています。ムーブメント はクロノメーターキャリバーJ820.1を装備。ユンハンスにとって重要な1950年代の趣向が取り入れられています。その当時ユンハンスは世界第三位のクロノメーターメーカーに上りつめていました。

現在の「Meister Chronometer」と同様に、歴史的なクロノメーターキャリバー J83にもすでに自動巻上げ機構が搭載されていました。今日でも、このキャリバーはドイツで製造された最も美しいムーブメントの一つと評されています。新しい「Meister Chronometer Gold」は歴史が染み込んでいる前機種の継続バージョンとして、歴史との驚くべき関わりがあります。この新型モデルには、J83と同様にNivarox 1等級のカールハース社製テンプヒゲが使用されています。現在、このテンプヒゲはユンハンス専用に青でデザインされています。このテンプヒゲは、「Meister Chronometer Gold」がその精度により公的証明書を発行されたことに大きく貢献しています。ユンハンスは、類まれな青焼きヒゲゼンマイと精巧な限定モデルでこの時計の排他性を強調しています。


「Meister Calender」

太古の時代から、月は人類と密接に結び付いた案内役でした。月は時間と空間の方向確認に役立ち、潮の流れや海を支配し、詩人によって神秘的な天体と称えられてきました。月のパワーと崇高さがユンハンスの時計職人にひらめきを与え、月や星に『Meister』ウオッチ内で重要な舞台を提供することになりました。「Meister Calender」は、曜日・月表示が文字盤中央を避けて分かりやすく配置されているため、文字盤をはっきり読み取ることができます。このモデルの特徴を踏まえて、日付表示付きムーンフェイズにボウル形べゼルが装備されているため、ウオッチ全体が素晴らしい見栄えに仕上がっています。「Meister Calender」は細部にいたるまで調和の取れたデザインになっています。月齢表示の星々がシルバー、イエロー、ピンクの各色調のケース内で輝きを放っています。天体を眺めると、ある特徴を見い出すことができます。大空を照らし出すユンハンスの星です。


「Meister Agenda」

色々な意味合いで価値あるウオッチが「Meister Agenda」です。この時計は、繊細な美しさと類を見ない複雑さを兼ね備えているからです。文字盤上のボウル形に埋め込まれた場所には、曜日・日付表示に加えて歴週とパワーリザーブも配置されています。「Meister Agenda」は歴週表示により活動スケジュールを組むのが容易であるため、ビジネスライフの諸要件に適しています。日付表示をウィンドウ内に配置したユンハンス独自のムーブメント改良により、個々の機能が対照に並んで表示されています。文字盤には直径40.4 mmのステンレススチールケースがセットされていますが、ゴールドコーティングを施したケースもご用意しています。アリゲーターレザー、ホースレザー、あるいはステンレススチール製の上質なストラップによって、「Meister Agenda」は上品な外観に仕上がっています。


「Meister Ladies」

『Meister』シリーズの女性用モデルです。歴史的クラシックの女性版である「Meister Ladies」は、特に繊細な形状に仕上がっています。3時・6時・9時・12時位置には長くほっそりとしたローマ数字が採用されており、クラシカルな印象を添えています。上品な外観と伝統的なデザイン要素が、現代的色調のモカとクリーム色の文字盤が醸し出すモダンな特徴と相まって、ドラマチックな弧を巧みに描き出しています。技術的にシンプルなスタイルがお好みの女性のために、ユンハンスは総ステンレススチール製のモデルも製作しました。「Meister Ladies」は上品な輝きを放つ3つ目のモデルで一式揃うことになります。その煌めくダイヤモンド装飾はウオッチのフェイスを輝かせるだけではありません。この上質な装飾品は、クロコダイルレザーまたはステンレススチール製のストラップで完璧な仕上がりになっています。


Junghans - The German Watch

ユンハンスは150年以上にわたり、品質と信頼性、情熱を大切にしてきました。ドイツ・シュランベルクを拠点とするこの伝統ある独立企業は、長年にわたって時計の設計・製造に携わり、さまざまな新基準を打ち立て、世界中でも高い評価を得ています。ユンハンスの経営陣は、企業拠点であるシュランベルクと密接なつながりをもち、ユンハンス・ブランドが体現する価値観に専心しながら、伝統の擁護と輝かしい未来を実現するための取組みに邁進しています。 伝統と確固たる革新の精神は、タイムピースのデザインと技術にも反映されています。クラシックな機械式ウオッチやクオーツテクノロジーから、独自の電波・ソーラーテクノロジーにいたるまで、全てのラインナップにおいて、時計製造のあらゆる最新技術が採用されています。「Made in Germany」の革新的な製品と国際的な経営展望により、ユンハンスはこれからも、星のマークを冠した時計の類まれな成功の物語を綴り続けていきます。